「腕を広げる」が意味すること

「腕」を使って縄張りを表す動作として
椅子などの背もたれにもたれかかって、両手を頭の後ろで組む、
というものがあります。

これは、腕の肘が頭の両側にきて「自分を大きく見せる」という
効果にもとづいています。
権力、支配、優越、などを強く示しています。
また、快適な気分も示しています。

ビジネスシーンでもプライベートでも、自信や権威を示す、
縄張りを主張、などを表す動作として
「椅子には座らず、腕を大きく広げ、指先をテーブルや机の上に置く」
というものがあります。
こういうのは、言い争い、意見の食い違い、などの場面で多く見かけます。

基本的に「腕を広げる」動作は、自信や快適を示します。
椅子に座るとき、椅子の背もたれに腕を広げて座っている人は、
大きな自信、快適な状態です。
片腕の場合もあるし、両腕の場合もあります。
でも、こういう人って何か不都合なことを指摘されると、サッと腕を
引っ込めてしまうことも珍しくないんですよ。

 
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