前項では、自信を示すポーズを紹介しましたが、
この項では「祈りのポーズ」を紹介します。
どんな時にこのポーズをとりがちなのか?
ズバリ!「自信がない」時です。
手を組み合わせて、まるで何かに祈っている形をとります。
これは万国共通で、自信が揺らいでいたり、ストレスや
不安がある時に表れます。
感じている不安感や緊張を、自分自身で自分の身体を触って
落ち着かせようとする「なだめる」行動のひとつです。
不安や緊張が高まれば高まるほど、手に力が入ります。
また、ウソをついている時や自分にとって都合が良くない話を
したり、聞いたりしている時にも、同じポーズをとる場合が
あります。
こういう相手を見た時は、何かやましいことを隠しているのか、
と疑ってもいいかもしれません。
もし、自分がこのポーズをとっている"自覚"がある場合、
このような目で見られますので、深呼吸したりして気持ちを
落ち着かせるように努めましょうね。