人が「壁」を作るとき

嫌いなものや人からのけぞって遠ざけたり、避けるのが無理な場合
は人ってどんな行動をとるのでしょうか?

これは意識してではなく、無意識のうちに持っている荷物や腕を
使って相手との間に「壁」を作ります。

男性より女性のほうが多い傾向があります。

不安や緊張、警戒心の表れから、
「ハンドバッグ、手提げカバンなどを膝の上や胸の前で抱える」
「座っている隣の人との間にカバンや荷物を置く」
「書類などを胸の前に抱える」
「両腕を胸の下あたりで組む」
「胸の前で片手を反対の腕の肘をつかむ」
など、胴体の前面や側面に「壁」を作ることで安心感を得ようとしています。
ただ、単に寒いだけのときにも、胸の下あたりで腕を組む場合がありますので、
ご注意を。

男性の場合は、ビジネスシーンなどで気の許せない相手との会話の場
などで、会う寸前にスーツのボタンを嵌める行為がこれにあたります。
相手と別れると途端にボタンをはずします。
これは、シチュエーション(正式な場、上司の前など"礼儀"に関わる、など)
によりますので、必ずしも壁を作っているとは言えませんが・・・

他には、腕時計を胸の前でもてあそぶ、袖を整えるのに時間をかける、
などがあります。

会話中、相手が突然腕組みをするのは「不快感」の表れで、
「壁」を作ってます。

 
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