相手と視線を交わす時、相手の「まばたき」にも注意してみましょう。
頻繁にまばたきするのが癖だという人は除いて、ほとんどの人は
緊張が高まってくると、まばたきの回数が増えます。
また、困ったり、イライラが募ったり、心配事があるとまばたきが
速くなります。
パチパチまばたきは、心の中で何か葛藤があるときや
動揺しているときに表れます。
相手にこの動作があるから「動揺しているな」と判断して、
つけ込んではいけない。
緊張感が高まって攻撃的になる場合もあるからです。
反対にへこまされる危険性が高くなるので、止めておきましょう。
まばたきの他に、まぶたを震わせる時があります。
まぶたの震えは、うまく事を進めたい、アピールしたい、情報を上手に
伝えたい、と必死に心の中で葛藤している気持ちの表れです。
会話中に相手にまぶたの震えが「急に」表れたなら、
その話の内容に不都合があるか、
相手が受け入れ難い部分があると考えて間違いないでしょう。
明らかに、「不快」を感じています。
早々に、話題を変えたほうが賢明です。
まぶたの変化は、急に早くなったり、止まったりという
速さの変化に注意することが大切です。