注意してほしい「腕」の動き 2

「近くによるな」という強い拒絶を表すのが、
両腕を身体の後ろに回し背後で組む、という動作です。
これは同時に「自分は地位が高い」という意味も含んでいます。

こういう相手に話しかけても、握手を求めても、きっと拒絶されていまいます。
こちらが不快な気分になるだけですので、やめておきましょう。

また、「手を腰にあてて肘を張っている人」は、縄張りを意識しています。
権力を誇示して相手に印象を強く与える行動と捉えましょう。
自分を大きく見せて「威嚇」しているんです。

こういう人を見ると、支配力や権力、縄張り、というイメージが自然と
浮かんで、なんか不快な気持ちになりませんか?
「君の話なんかに興味はない、聞かないよ」という感じがプンプンです。

これも「自分の立場の方が優位だ」という意味合いを含みます。

ビジネスシーンにおいては、この動作は強力に自信を示し、相手に権力
を強くアピールできるので、「一歩も譲れない」という場合なんかに
使うと効果的かもしれません。

ちなみに、上記の場合は「親指」を"背中側"に向けて腰に手を当てていますが、
「親指」を"腹側"に向けている場合は、相手に何かを聞きたがっている、
好奇心がある、探究心が強い、という意味合いを含むことが多いです。

 
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