注意してほしい「腕」の動き 1

「腕を引っ込める」
動揺や恐怖を感じるとこの行動をします。
身を守ろうとして出る行動で、怪我をしたり、怯え、虐待、困惑、
危険を察知、などの時に、腕を両脇につけたり、胸の前で組んだり
します。
身体の保護を目的に、自身からも攻撃しない、という「しぐさ」です。

「腕の動きを止める」
虐待を受けている子供に顕著に表れます。
親などから虐待を受けている子供は、親の近くでは腕の動きを止めて
しまう傾向が強い。
これは、本能的に生き残るためになるべく目立つ行動をしない、という
合理的な動き(適応行動)なんです。
動かなければ、捕食者にターゲットにされにくいですから・・・
悲しいことですね。

「腕がダラリ」
疲労感、気分の落ち込み、悲壮感、などを表しています。

「腕を広げる」
両手を広げ、、重力に逆らうように、無防備に身体を見せて、腕を大きく
前に伸ばすのは、心からの好意を表しています。
気をつけたいのは、二の腕を両脇につけ、肘の先だけ広げている場合は、
心からの好意、歓迎ではない、ということです。
建前のしぐさです。歓迎されていないかもしれませんね。

 
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